あんまり死なない方がいいですよ。

この一年で体験したことを遺しておく。

飲み屋で働く

物心ついたとき、家には父親がいなかった。 それは私にとって当たり前で、母も姉も、父親がいないことに対して何か言うことは無かった。 「父親が家に居ない」ということを実感したのは小学1年生の連絡網を見た時。 「離婚しましたので、何か娘について気に…

反省文

高校3年生の12月、突然起き上がれなくなり、話せなくなり、泣くことしかできなくなった。 センター試験の2週間前にやっと精神病院の予約が取れて、当時は大うつ病と診断された。「残念ですが、受験の方は…」と言われ、国公立の受験は諦めることにした。 セン…

アイドルと私

アイドルが好きだ。 アイドルと言っても十人十色だけど、私は精一杯アイドルを貫くタイプのアイドルが好き。でんぱ組.incの古川未鈴ちゃんなんかは最たるものだと思っている。 以前、インターネットの海で溺れるアイドルを見た。アイドルなのかさえ判別がつ…

日記

京都にいる。 朝早くに目が覚めてしまったので鴨川へ行った。 湿り気のある風が心地よく、鳥と虫と老人と犬がたくさんいた。 5時なのに賑やかでとても良かった。早朝と深夜は1人きりのような気がして良くない。 少し寝て、夕方から外出した。 クリエイター…

双極性障害2型ですがストラテラを処方されました。

sushimaです。 先月発達障害の検査を受けて今日結果が返ってきた。 コメントしにくい。ただ自分が常に抱えている「1番になれない」というジレンマが如実に表れていて笑った。並よりちょい上。 担当してくれた人からは「何も気にしなくてよい」という風に言…

人間味

最近周囲がよく凍っている。 みなさんも凍っていますか? ・LINEスタンプをつくった リリースはまだ。一回リジェクトされたのでおそらく10月初旬になると予想。 オススメは「オッ」と「いいはなし」なんだけど、これLINEで使うか? 初めてなので線の太さがま…

歌詞

白い錠剤 眠りの中へ 魚が跳ねる 幽霊も踊る ぼんやり見ていた げ・ん・じ・つ ゆらゆら 死と曖昧 センチメンタル いつも見てる 真っ赤なあの子 扉の隅で 窓の向こうで 頭を抱えた げ・ん・じ・つ くらくら 生と過敏 花を手向けて DISCO どこ?どこ? 幻DISC…

Twitterやめたい

一気に気分が沈んでいる だからブログを書く もとから文章で何かを発散するタイプだったのでTwitterに依存するのは当たり前と言えば当たり前だった。 140文字で仕切られた文は人に読んでもらいやすい。自分の思考をまとめるのにも十分で、気づけば8年も…

自分の小説を人の前で朗読されたことがある。

高校の時、pixivで少しだけ小説を書いていたことがあった。恋愛小説。かなり稚拙だった。でも本人は満足していて、閲覧数が少し増えているたびに喜んだものだった。 それを朗読された。しかも爆笑されながら。私は激怒して半泣きでそいつを殴り、その場にい…

語る

食事— はと麦(ライ麦が好き) (@oyanokiko) 2017年9月11日 食事は栄養摂取です。娯楽で食べるのは寿司だけ。 寿司はいいですよ。自分で食べる量を決められるのが素晴らしい。小食な私にはファミレスの定食はどう頑張っても食べきれないんですね。おいしさもさ…

箱舟

昨夜、童貞を捨てた。 勇んで捧げた僕の意思はあっという間に飲み込まれ、ぬるぬるとした感覚の中に脳みそが溶けていった。気持ち良さを感じる暇がないほどに激しく、僕の上で必死に揺れる四肢がたゆむたび「あ」「あ」と声が零れる。重さに耐え切れず呻くと…

子供が嫌いすぎる

すっかり秋ですね。sushimaです。 赤子、子ども— sushima (@_ik4s) 2017年9月2日 突然ですが、こんなアンケートを日中に取ってしまうくらいには子供が嫌いです。マジで嫌い。微笑みかけられても顔が引きつるくらいには嫌い。とにかく嫌いなんです。 でも、嫌…

幸せの形がわからないまま大人になってしまった

https://twitter.com/_ik4s/status/902432221620879360 子供の頃、「自分にとっての幸せ」が可視化されていないと不安でたまらなかった。 あまり治安のよい小学校ではなかったから常にだれかは無視されていて、皆そちら側に回らないように必死だった。でも「…

死 どうでもいい

「死 どうでもいい」で検索をした。 そこには自分の人生を破滅へ向かわせている人と、他人の死に執着する人を小ばかにしている人が存在している。 昔から人が死ぬことに対して何も思わなかったから、その二分で人間を分けるなら後者に近い。でも小馬鹿にはし…

京都→岐阜

楽しみというのは毎度のことあっという間に過ぎ去ってしまい、今残っているのは足の鈍痛だけ。 美術館前で力尽きてしまったので、暇つぶしで今これを書いている。 色々暇つぶし方を考えたが体力が残ってないし、京都に来てまでヒトカラ?となるし、そんなこ…

岐阜→京都

バスの中は暇なので、よく外を眺める。 景観が好きだ。街並みが好きだ。 自然物より、立て込んだ住宅街が好きだ。 手でペシャンと潰しがいのありそうな屋根の並びが好きだ。 鉄塔が好きだ。整列したビニールハウスが好きだ。 区画で整えられた、青々しい田ん…

言い訳と語彙力

よく「語彙力があるね」「思慮深いね」と言われる。 褒められるのは素直にうれしい。ありがとうございます。 でも言語化できる能力があるというのは、思っていることを可視化する能力があるってだけで、考えていること自体が特異というわけじゃない。 もし特…

新しいパソコン

3年使用したパソコンがだいぶ苦しい状況になっていたので、新しいパソコンを買うことにした。 もともと書式データを扱う以外で使う予定がなかったものだから、サークルでイラレを使ったこと自体予想外だったし、動画を作るなんてキャパシティを超えてしかる…

調子がいい

調子がいい。かなりいい。良すぎる。 人生の7割がローテンションだったから「死」に向き合わない時間がイレギュラーに感じる。とにかく心地は良いのだが、なんだかソワソワする。 ソワソワと言っても躁転のような「よっしゃ外行こうぜ!(実行)」みたいなの…

つまりでんぱ組.incは5人になるってことか

ameblo.jp 正直予想はしてた。あと単純に最上もがという人格が好きではないので他のメンバーじゃなくてよかったと思った。 療養してほしいと思う。 最上もがが抜けた事にはそこまで悲しみはないにしても、でんぱ組.incが5人になるという事実がどうしても受け…

スタートダッシュ

片づけをした。 いくつものファイルに詰め込まれた有象無象に価値をつけ、価値のない物はゴミ袋に突っ込む作業。 昔はすべて価値があったはずなのに、今では触り心地の悪い薄ぺらの紙でしかない。 でもせっせとつくったノートは可愛かったのでとっておくこと…

世界の片隅に優しさが潜んでいるのなら

また死のうとした。「死にたい」とぼんやり思うことはあっても行動に移すことはそんなにないから、最近参っているんだろうなと思う。 21日に人と会う約束をしていたから、それまでに死のうと思っていた。学校で死にそびれたから。 でも時間っていうのは良く…

アスペル・カノジョを読んで

バイト前、休日ダイヤだったこともあって早めに電車に乗っていた。 ツイッターを眺めていたら漫画が流れてきた。興味本位で読んでみた。 たまたま暇だったから。 seiga.nicovideo.jp 最初の感想は「見なきゃよかった」。これに尽きる。 もう読み進めていくう…

恋愛観がぶっ壊れている

恋愛をそもそも美しいものだと仮定していないから、SNSで切り貼りされたカップルの写真を見ると反射的に嘔吐してしまう。刹那に全力かけるのやめてもらえますか。その散々加工された美の裏側で君たちは血みどろの喧嘩してるんでしょう。はまれば沼。抜け出し…

日常から切り離された

京都というと森見登美彦の小説が想起されるから、なんとなくフィクションの世界だと体が認識している。実際に降り立つと意外と京都っぽくないなと思ったり、一方で京都らしさが顔をのぞかせてその度にぴょんぴょん跳ねたりしていた。 もともとNUITOのライブ…

暇なんで

暇なんでなんか書きます 言ったけど人生に暇なことはそんなにないね 暇の裏にタスクは潜んでて、「生きる」っていう圧倒的面倒だるいしんどい作業を並行でこなしながらなんとか人類生きてますね。 偉いね、営んでますね。営んでますか? 電車に乗る機会が多…

半年前まで女じゃなかった。

半年前まで自分で化粧品なんか買ったことがなくてスキンケアの仕方さえ知らなかった。化粧水や乳液とかいろんな種類のものがあることを知ったのも最近。肌の色によって下地の色を変えなきゃいけないっていうことを知ったのも最近。「化粧しなきゃダメだよ」…

占い

占いは信じる。 信じるというよりは、その日のモットーくらいに思っている。 当たれば思い出すし、当たらなかったらそのまま忘れるので、占いとは良いお付き合いが築けているという自負がある。 そんな私は毎朝寝ぼけながらLINE占いを確認して1日が始まる。…

こ、殺さなきゃ。

派遣バイトで死ぬほど疲れた状態で脳が加速し、眠ることができずに朝を迎えた。 正確には数時間眠ったのだが、数時間ではまとまらない情報量の夢を見ていたので起きているよりも疲労感がすごかった。 シクレストを飲んでいた時以来の激夢だった。 何とか起き…

諦めは後退ではない

生きることで様々なことを諦めるようになる。 それなりにいろんな経験をしてきたような、してないような不明瞭な人生の中で、諦めは大きな意味を持つようになってきた。 それが辛いことだったような気もするし、意外と気にならなかったりもする。 もちろん、…